手首周辺の痛みの原因
①手首の使いすぎ ②指の使いすぎ この2つの要因を引き起こすのは具体的にいうと
・デスクワークのしすぎ ・スマホの使い過ぎ ・子育てで負担がかかる ・スポーツなどで負担がかかりすぎ
基本的に使いすぎによって症状が出てきてしまうものになります。
実際の施術では、腱鞘炎を引き起こす原因である筋肉や筋膜を施術することで手首の痛みが改善するケースは非常に多くみられます。
多くの腱鞘炎の施術をしてきた中で、実際に前腕や指のガチガチに緊張した筋肉をゆるめ、筋肉や腱を正常な位置に収めます。
さらに筋膜の歪みを正常に戻していくと、ほとんどの方が1回目から改善を見せ始め、3~7回目には日常生活にさしさわりのないレベルになっていきます。
手のしびれ
ぶっちゃけて言いますと、手足の痺れはただの痛みやコリなどと比較すると、重症であるケースが多く、痺れの根本原因を見つけることが難しいケースが多いです。
病院の場合、骨のズレによる痺れなどを疑い、レントゲンやMRIを撮るケースが多くみられます。
そして骨のズレなどの所見がみられない場合、原因不明となるケースが多いです。
一方整骨院の場合、保険での施術になるため痺れの出ている部分などを温めたり、電気をしたり、マッサージしたりなどの施術しか行なえません。
ただ、痺れが出ている本当の原因を施術できていればそれで改善がみられるのですが、もしあなたがそういった検査や施術を受けたにも関わらず、まだ改善していないのであれば「原因が別にある」可能性が高いです。
仮に痺れの出ている部分を「A」とし、本当の原因を「B」とした場合、病院や整骨院では基本的に「A」の部分しか検査や施術をしてくれないケースがほとんどなわけです。
そういった状態で、電気を受ける、マッサージ、湿布、痛み止めの薬や注射、外科的手術を受けたとしても改善するのは難しい可能性が高いと考えます。
ですので、まずは手足のしびれが出ている本当の原因の検査ができる整体院に行くことをオススメします。
症状についての説明
手足の痺れで一番わかりやすい例えとしては、正座を長時間した時に出てくる足の痺れだと思います。
ああいった痺れというのは基本的に、筋肉が血管を長時間圧迫することによって起こる「血液循環不良」「神経の圧迫」により出てきます。
それが正座をしていない状態でも足や手に出てしまっているのが、今のあなたの症状である可能性は高いです。
痺れが出てしまうと、筋肉を上手く使えない状態になってしまいます。
血液循環不良や神経の圧迫が起きているので、筋肉が正常に働かなくなり、結果的に痺れが出ていない部分でかばって歩いたり、腕を使ったりすることになります。
そうなると、肩や腰などに痛みが出てしまうことも多くみられます。
痺れが出てしまった場合は、なるべく早めにその痺れの根本原因がどこにあるのかを正確な検査ができる整体院に行って見てもらうことをオススメします。
原因
痺れの多くの原因は ・筋肉の過緊張による血液循環不良と神経圧迫 ・筋膜の歪みによる血液循環不良と神経圧迫 ・骨格のゆがみ血液循環不良と神経圧迫 基本的に上記のケースが多いです。
手のしびれでは胸郭出口症候群といった判断を受けることもあります。
ただ、僕が整体院の現場で施術をしている中では、胸郭出口症候群と判断を受けて来院されても、 しっかりと検査を行い施術を行うことで改善するケースは非常に多いです。
具体的には、首の筋肉である斜角筋の過緊張が原因で血液循環不良と神経圧迫が起きることで手のしびれが発症します。
そういったケースでは、痺れが出ている手を施術しても当然、改善がみられません。
しかし、根本原因である首の筋肉の斜角筋を施術することで痺れが改善することが多くみられます。
大事なことは、しっかりと根本原因を検査して施術することです。 病院や整骨院で検査や施術を受けても改善しなかったとしても、まだ諦めないでください。