現代において、肩こりの原因は非常に多岐に渡ります。
当院に来られる患者さまの肩こり・首コリの多くの原因は「血液循環不良」であることが多いです。
血液循環不良になってしまう人の特徴としては,悪い姿勢で長時間いること、パソコン作業やスマートフォン・携帯電話の使いすぎなどによって、若い人から猫背などの悪い姿勢となられる人が急増しているのです。
当然、人間の頭部は重量が非常に重いため、首の位置が悪い姿勢により、前方に出れば出るほど首肩に負担がかかってきてしまいます。
その負担を支え続けてくれるのが肩こりや首コリの原因となる首肩の筋肉になります。
長時間、同じ筋肉に負担がかかり続けることで血液循環不良となり、肩こりや首コリとなってしまいます。
肩甲骨まわりの運動不足血液循環を行うためには、そもそもある程度の運動が必要になります。
同じ姿勢でずっと居続けると運動不足になって、結果的に血液循環不良になります。
日常生活でストレスを貯めてしまっているストレスは肩こり・首コリの大きな原因の1つです。
ストレスを貯めないようにするのももちろん、ストレスを発散する習慣を身につける必要もあります。
解決策としては肩こりや首コリで悩まれているあなたはまず以下の3点を注意してみてください。
○普段の生活で不良姿勢になっていないかをチェック
○肩甲骨まわりの運動をして血液循環不良を解消できているかチェック
○ストレスを貯めるような生活になっていないか
ストレス発散が適度にできているかチェック、肩こりや首コリは日常生活の積み重ねにより起きてきます。
疲労やストレスなどで不良姿勢が酷くなってくると、結果的に肩こりが起こります。
ただ不良姿勢は、日々の仕事や家事の積み重ねで起こってしまうので、なかなか治らなくなってしまうんです。
肩甲骨はがしで肩が軽くなる
肩こりの原因のほとんどは「肩甲骨」であることが多いです。
その肩甲骨の可動性がなくなることで首・肩に負担がかかってしまいます。
その積み重ねにより肩こりや首コリになってしまいます。
ですので、まずは「肩甲骨」の可動性を促すことで肩こりを改善することができます。しかし、次に問題となるのは「症状のぶり返し」です。
症状のぶり返しとして重要なのは「日常生活動作」です。基本的に日常生活動作の積み重ねで疲労が蓄積されていきます。
その日常生活動作を少なからず変えていかないと何も変わらないといった現状があります。
ここで大事なのは日常生活そのものを変えるというよりも、「セルフケア」の追加と考えています。
セルフケアを追加することで日常生活の疲労を少しでも解消することができます。
そういった積み重ねで肩こりには非常になりにくくなります。